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【保存版】動画制作は「イメージ...

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著者:庄司 優 公開日:2026/1/26 03:09

【保存版】動画制作は「イメージ共有」で9割決まる?企業担当者が失敗しないための“伝え方”完全ガイド!

まずは動画で概要チェック!


結論:イメージ共有は「好み」ではなく「意思決定のズレ防止」です

映像制作で起きる手戻りの多くは、撮影や編集の技術不足ではありません。
原因はシンプルで、発注側と制作側の“頭の中の完成形”がズレていることです。

だからこそ、企画書より先にやるべきなのが「イメージ共有」です。
ここが噛み合うと、制作は驚くほどスムーズになります。


そもそも「イメージ共有」とは何か?

イメージ共有とは、制作会社に向けて

  • どんな雰囲気にしたいか(方向性)

  • どんな雰囲気は避けたいか(NG)

  • 何を優先するか(判断軸)

を、言葉と具体例で揃える作業です。

大事なのは「映像の正解」を当てることではなく、
“完成の判断基準”を先に揃えることです。


企業担当者がやりがちな「イメージ共有3つの落とし穴」

落とし穴1:「〇〇っぽく」で終わる

「YouTubeっぽく」「CMっぽく」「スタイリッシュに」
この言い方は便利ですが、制作側にとっては解釈が広すぎます。

同じ“スタイリッシュ”でも、
冷たい・都会的・高級感・ミニマル・ポップ…全部あり得ます。

落とし穴2:参考動画を1本だけ渡す

参考が1本だけだと、その動画のどこが好きなのかが不明確です。
制作側は“丸ごと寄せる”しかなくなり、ズレが起きやすい。

落とし穴3:「好き」だけで「嫌い」を言わない

実はこれが最重要です。
“好き”は解釈が割れますが、“嫌い”はズレが減ります。


イメージ共有で伝えるべきは、この5つだけ

ここからは、企業担当者が「最低限これだけ共有すればOK」という項目です。
全部完璧でなくて大丈夫。埋まっていないところは制作側と一緒に詰められます。

1)目的(何のために作るか)

採用/営業/ブランディング/展示会/Webサイト掲載…
目的が違うと、正しいテンポも、構成も、見せ方も変わります。

2)ターゲット(誰に届けるか)

新卒/中途/経験者
見込み顧客(検討初期/比較検討中)
既存顧客/社内向け
“誰の不安を消す映像か”を言語化すると強いです。

3)トーン(空気感)

例:落ち着き/誠実/親しみ/熱量/スマート/無骨/温かい
迷う場合は「近い言葉を3つ」「避けたい言葉を3つ」出すと一気に揃います。

4)見せ方(演出の方向)

  • インタビュー中心か、映像中心か

  • リアル(ドキュメンタリー)か、演出強め(CM)か

  • “盛る”より“現場の温度感”か
    この方向性だけ先に合意できると、手戻りが激減します。

5)判断軸(何を優先するか)

例:

  • とにかく信頼感

  • 仕事内容の理解

  • 会社の雰囲気

  • リアルさ(ミスマッチ防止)

  • スピード感(短時間で刺す)
    優先順位が決まると、制作側の提案が一気に具体化します。


参考動画は「〇3本+×3本」がベストです

参考動画は、次の形が最もズレにくいです。

  • 参考(好き)3本

  • 参考(嫌い/避けたい)3本

さらに強いのは、各動画に一言メモを添えることです。

好き動画に添えるメモ例

  • テンポが良い(カットの間)

  • BGMが落ち着いていて信頼感がある

  • テロップが読みやすい(情報整理が上手い)

  • 現場の音が入っていてリアル

  • 余白が多くて上品

嫌い動画に添えるメモ例

  • 煽りが強くて自社のブランドと合わない

  • テロップが多すぎて安っぽく見える

  • 演出が派手で信用しづらい

  • カットが早すぎて内容が入ってこない

この“好き・嫌いの理由”が揃うと、制作会社は狙いを外しにくくなります。


共有すると強いチェックリスト

ここから先は任意ですが、共有できるほど精度が上がります。

  • 文字(テロップ)の量:少なめ/普通/多め

  • 文字の雰囲気:太め・強め/細め・上品/手書き風はNGなど

  • 色の雰囲気:企業カラー寄せ/モノトーン/温かい色味

  • 画の雰囲気:明るい/暗め/コントラスト強め/自然光っぽい

  • 音:BGM中心/現場音も入れる/ナレーションあり/なし

  • テンポ:ゆっくり信頼感/テンポ良く軽快

  • 画角:寄り多め(表情)/引き多め(現場)

  • “見せたい瞬間”:朝礼、現場の手元、笑い声、会議、接客、工具、製造工程など

  • “見せたくない瞬間”:散らかった場所、映せない設備、個人情報、顧客、社内資料など


良いイメージ共有の例

良い共有例

目的:中途採用。ミスマッチを減らしたい
ターゲット:経験者。入社後の働き方が気になる層
トーン:誠実/リアル/温かい
演出:ドキュメンタリー寄り。盛らない。現場の音も少し入れたい
参考(好き):3本(理由:テンポ/テロップ/空気感)
参考(避けたい):3本(理由:煽り/派手/安っぽさ)
優先:信頼感>仕事内容の理解>かっこよさ

この情報があると、制作側は「正解」に寄せやすいです。


悪いイメージ共有の例

悪い共有例

目的:採用
イメージ:スタイリッシュに
参考:この動画っぽく(1本だけ)
あとはお任せします

“お任せ”自体は悪くありません。
ただし、この状態だと「どの軸で正解か」が決められず、ズレが起きやすいです。


イメージ共有シート(そのまま貼って使えるテンプレ)

以下をそのまま社内共有や制作会社への連絡に使えます。


【目的】
(例:採用、営業、ブランディング、展示会、Web掲載 など)

【ターゲット】
(例:新卒/中途/経験者、検討段階 など)

【ゴール(見た人にどう動いてほしいか)】
(例:応募、問い合わせ、資料請求、理解、安心 など)

【トーン(近い言葉3つ)】
1)
2)
3)

【避けたいトーン(NGワード3つ)】
1)
2)
3)

【演出の方向】
(例:ドキュメンタリー寄り/CM寄り/インタビュー中心/映像中心 など)

【参考動画:好き(3本)】
1)URL:/好きな点:
2)URL:/好きな点:
3)URL:/好きな点:

【参考動画:避けたい(3本)】
1)URL:/避けたい点:
2)URL:/避けたい点:
3)URL:/避けたい点:

【制約・NG】
(例:撮影NG場所、顔出しNG、映せない情報、納期 など)

【優先順位】
(例:信頼感>理解>テンポ>かっこよさ など)


FAQ:企業担当者がよく不安に思うこと

Q. 参考動画を出すと「丸パクリ」になりませんか?

なりません。大事なのは「どこが好きか」を言語化することです。
“テンポ”や“空気感”など、要素として共有すると健全です。

Q. 参考動画が見つかりません

無理に探さなくてOKです。
その場合は「好きな言葉3つ/避けたい言葉3つ」だけでも十分進みます。

Q. 社内で好みが割れて決まりません

よくあります。
その場合は「目的に合うか」を判断軸にして、優先順位で決めるのが最短です。


まとめ:イメージ共有で“手戻り”が減り、提案の質が上がる

  • イメージ共有は「好み」ではなく「ズレ防止」

  • 目的/ターゲット/トーン/演出/判断軸の5つが最重要

  • 参考は「好き3本+避けたい3本」が最強

  • “嫌い”を言えるほど、制作は成功しやすい


さいごに

企画や構成が固まっていなくても大丈夫です。
トラストスタジオでは、目的の整理とイメージ共有から一緒に進めることを前提にしています。

  • まずは状況を整理したい → 【お問い合わせ】

  • 予算感だけ先に知りたい → 【見積もりシミュレーション】

この記事の著者

庄司 優

株式会社トラストスタジオ代表取締役。動画プロデューサー・ディレクター。採用動画や企業のYouTube活用に関する情報を発信中。

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