Blog
ブログ
動画撮影当日、企業の担当者は何...
新着記事
コラム
著者:庄司 優 公開日:2026/1/7 09:07
動画撮影当日、企業の担当者は何をすればいいのか?

動画制作を外部に依頼する際、
多くの企業担当者が最初につまずくのが「撮影当日の立ち位置」です。
・当日は現場にいればいいのか
・プロが来ているのに、口出ししていいのか
・何か言った方がいい気もするけど、邪魔にならないか不安
こうした迷いは、初めての動画制作だけでなく、
過去に一度経験がある担当者の方でもよく聞かれます。
この記事では、
実際の撮影現場で企業担当者が担っている役割と、
「やった方がいいこと/やらなくていいこと」を整理しながら解説します。
結論:撮影当日の企業担当者は「立ち会い+判断役」
まず結論からお伝えすると、
撮影当日の企業担当者の役割は次の2つに集約されます。
1.社内的に問題がないかをその場で判断する
2.制作会社と一緒に方向性をすり合わせる
現場ではディレクターやカメラマンなど、
映像制作のプロが進行をリードします。
一方で、
会社の事情や社内ルール、対外的な見せ方を一番理解しているのは、
制作会社ではなく企業側の担当者です。
そのため、
「現場にいるだけ」ではなく、
企業目線での判断役として関わることが重要になります。
インタビュー撮影で担当者が見ているポイント
インタビュー撮影中、
企業担当者が実際によく行っているのは、次のような確認です。
・社内的に公開して問題のない内容か
・言い回しが強すぎないか、誤解を生まないか
・会社として伝えたいメッセージとズレていないか
インタビューを受けている本人は、
話すことに集中しているため、
こうした点を客観的に判断するのが難しい場合もあります。
だからこそ、
企業担当者が第三者視点で確認する役割が重要になります。
気になる点があれば、
「少し言い直してもらえますか?」
「この表現は別の言い方にした方がいいかもしれません」
と、その場で伝えて問題ありません。
意見は誰に伝えるのが正解か?
撮影現場では、
カメラマンや音声スタッフなど、複数のスタッフが動いています。
企業担当者が意見を伝える際は、
基本的にはディレクターを窓口にするのが最もスムーズです。
理由はシンプルで、
ディレクターが全体の意図や構成を把握しているからです。
直接カメラマンに伝えるよりも、
まずディレクターに相談し、
現場全体に共有してもらう方が、進行が乱れにくくなります。
「こういうカットを撮ってほしい」は伝えた方がいい
会社として見せたい姿や雰囲気については、
遠慮せず伝えることをおすすめします。
例えば、
・この業務風景はぜひ入れたい
・この部署の空気感が伝わるカットを撮りたい
・普段の働き方が分かるシーンを見せたい
こうした情報は、
企業担当者にしか分からない重要なヒントです。
事前打ち合わせで共有できるのが理想ですが、
当日、現場を見て気づいたことを伝えても問題ありません。
インサート撮影は「数」より「バリエーション」
採用動画や会社紹介動画では、
インタビューの合間に仕事風景の映像を挟むことが一般的です。
よくある質問が、
「インサートは何か所くらい必要ですか?」というものですが、
明確な正解はありません。
重要なのは、
・場所が変わっているか
・表情や動きに違いがあるか
・同じ画が続きすぎていないか
特に採用動画では、
働く人のリアルな姿が伝わることが、応募判断に直結します。
撮影前に知っておきたい最低限の準備
個人情報や写り込みへの配慮
デスク周りや背景に、
名前、顧客情報、社外秘資料などが映り込んでいないかは要確認です。
後からモザイク処理は可能ですが、
映像としての印象はどうしても弱くなってしまいます。
職場の片付けは「やりすぎない」
きれいにしすぎると、
「本当にここで仕事しているのか?」という不自然さが出ることもあります。
最低限の整理をしつつ、
普段の仕事感が残っている状態が、採用動画では好まれる傾向があります。
撮影当日、企業担当者が一番意識すべきこと
撮影当日に最も大切なのは、
プロだから全部任せる、という姿勢ではありません。
企業担当者が一緒に考え、判断し、伝えることで、
動画の完成度は大きく変わります。
・ここは映さないでほしい
・この人は、もう少し別の切り口の方が良さそう
・この話は、会社として大事にしたい
こうした意見をその場で共有できることが、
結果的に修正の少ない、納得感のある動画につながります。
まとめ
動画撮影当日の企業担当者は、
ただ立ち会う存在ではありません。
企業目線で判断し、
制作会社と一緒に方向性をつくる役割があります。
これから動画制作を検討している方は、
「一緒につくる」という意識で撮影当日を迎えてみてください。




