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著者:庄司 優 公開日:2026/6/5 04:28

採用動画の費用相場はいくら?30万円・50万円・100万円でできること・できないことを映像ディレクターが徹底解説!

採用動画を検討するとき、最初に気になるのはやはり「費用」だと思います。

「採用動画って、いくらくらいかかるの?」
「30万円でも作れるの?」
「50万円と100万円では何が違うの?」
「他社から見積もりをもらったけど、高いのか安いのかわからない」

こうした相談は、実際によくあります。

こんにちは。
株式会社トラストスタジオの庄司です。

私は映像ディレクターとして、採用動画、社員インタビュー動画、1日密着動画、会社紹介動画などを制作しています。

採用動画の費用は、ネットで調べてもかなり幅があります。
30万円前後で作れるものもあれば、100万円以上かかるものもあります。さらに大規模な採用ブランディング動画や複数拠点の撮影になると、数百万円規模になることもあります。

ただ、これだけ幅があると、結局よくわからないですよね。

この記事では、採用動画の費用相場について、単なる料金表ではなく、映像ディレクターの視点から、

  • 採用動画の費用はなぜ差が出るのか

  • 30万円・50万円・100万円で何ができるのか

  • 逆に、どこまで求めると予算が足りなくなるのか

  • 見積もりのどこを見ればいいのか

  • 中抜きや丸投げに近い構造をどう見極めるか

  • 相場だけ知りたい段階で相談していいのか

まで、できるだけ具体的に解説します。

採用動画を作るかまだ決まっていない方も、社内で予算感を確認したい方も、見積もりを見る前の判断材料として読んでいただければと思います。


採用動画の費用相場はどれくらい?

まず、採用動画の費用相場はかなり幅があります。

一般的には、シンプルな社員インタビューや職場紹介であれば30万円前後から、複数名のインタビューや1日密着、採用サイトや説明会でしっかり使う動画になると50万円〜100万円前後、大規模な採用ブランディング動画や複数拠点撮影になると100万円以上になることもあります。

ただし、ここで注意したいのは、相場はあくまで目安だということです。

採用動画と一口に言っても、内容はかなり違います。

動画の種類

内容

社員インタビュー動画

社員の声を中心に、仕事内容ややりがいを伝える

1日密着動画

出社から業務風景まで追い、働くイメージを伝える

職場紹介動画

オフィスや現場、働く環境を見せる

座談会動画

複数名の社員の会話から社風を伝える

採用ブランディング動画

企業の理念や世界観まで作り込んで伝える

SNS用ショート動画

短尺で認知や興味づけを狙う

これらは、撮影日数も、出演人数も、編集の工数も違います。

そのため、「採用動画はいくらです」と一言で言い切るのは難しいです。

ただ、初めて採用動画を外注する場合は、まずは以下のように考えると整理しやすいです。

予算感

向いている内容

30万円前後

社員インタビュー中心のシンプルな採用動画

50万円前後

インタビュー+職場風景を組み合わせた採用動画

100万円前後

1日密着、複数名インタビュー、短尺展開まで含めた採用動画

150万円以上

複数拠点、複数職種、ブランディング要素の強い採用動画

もちろん会社や条件によって変わりますが、最初の目安としてはこのくらいで考えると現実的です。


採用動画の費用が変わる主な要素

採用動画の費用は、主に以下の要素で変わります。

撮影日数

一番わかりやすく費用に影響するのが、撮影日数です。

半日撮影なのか。
1日撮影なのか。
複数日撮影なのか。

これだけで、カメラマン、ディレクター、機材、移動、準備の工数が変わります。

たとえば、社員インタビューを1〜2名撮るだけであれば半日撮影でも対応できることがあります。
一方で、出社から業務風景、休憩、先輩との会話、退勤まで追う1日密着動画の場合は、基本的に1日撮影が必要になります。

複数拠点や複数職種を撮る場合は、さらに撮影日数が増えるため、費用も上がりやすくなります。


出演人数

出演する社員の人数が増えると、インタビューの設計、撮影時間、編集工数が増えます。

1名のインタビューならシンプルに構成できますが、3名、4名と増えると、それぞれの話をどう使い分けるかが重要になります。

ただ人を増やせば良いわけではありません。

採用動画では、

「誰に出てもらうか」
「どの職種を代表して話してもらうか」
「求職者が知りたいことを話せる人か」

が大切です。

出演人数が増えるほど、費用だけでなく、構成力も必要になります。


撮影場所

撮影場所が1拠点なのか、複数拠点なのかでも費用は変わります。

同じ社内でインタビューと業務風景を撮影する場合は、比較的効率よく進められます。

一方で、

  • 本社

  • 工場

  • 店舗

  • 現場

  • 支店

  • 外回り先

など、複数の場所を移動しながら撮影する場合は、移動時間や進行管理が増えます。

採用動画では現場感が大事なので、必要な場所を撮ることは重要です。
ただし、場所を増やしすぎると、費用も編集の複雑さも上がります。


企画・構成の有無

採用動画で特に重要なのが、企画・構成です。

安い動画の場合、撮影と編集だけが中心で、企画や構成は簡易的なこともあります。

一方で、費用が上がる動画では、

  • 採用ターゲットの整理

  • 動画の目的整理

  • 構成案の作成

  • インタビュー質問設計

  • 撮影内容の整理

  • 当日の進行設計

まで含まれることが多いです。

個人的には、採用動画で一番削らない方がいいのはここです。

映像は、撮影してから考えるものではありません。

誰に向けて、何を伝えて、どの順番で見せるのか。
この設計が弱いと、どれだけきれいに撮っても、求職者に残らない動画になりやすいです。


編集の作り込み

編集の内容によっても費用は変わります。

たとえば、

  • インタビューを切り出すだけ

  • テロップを入れる

  • BGMを入れる

  • 業務風景を細かく重ねる

  • ナレーションを入れる

  • 図解やアニメーションを入れる

  • ショート動画に展開する

  • 複数パターンを作る

どこまで作り込むかで、編集時間は大きく変わります。

採用動画の場合、派手な演出よりも、話の順番や見せる場面の選び方が大切です。

見た目だけ整っていても、求職者が「ここで働くイメージ」を持てなければ、採用動画としては弱くなります。


納品本数

最近は、1本の採用動画だけでなく、複数本に展開するケースも増えています。

たとえば、

  • 採用サイト用の本編

  • 説明会用の短縮版

  • SNS用の縦型ショート

  • 社員別インタビュー

  • 職種別動画

  • 面接前に送る動画

などです。

1回の撮影で複数本に展開すると、1本あたりの費用感は下げやすくなります。

ただし、納品本数が増えれば編集工数も増えるため、当然その分の費用は必要です。


30万円前後でできる採用動画

ここからは、予算別に「できること・できないこと」を整理していきます。

まずは30万円前後です。

30万円前後で作りやすいのは、社員インタビューを中心にしたシンプルな採用動画です。

30万円前後でできること

項目

内容

撮影

半日撮影

出演者

社員1〜2名程度

動画尺

1〜2分程度

内容

社員インタビュー中心

編集

シンプルなテロップ、BGM、簡易的な業務風景

用途

採用ページ、求人票、説明会前の補足動画

30万円前後でも、目的を絞れば十分に使える採用動画は作れます。

たとえば、

「まずは採用ページに社員の声を載せたい」
「求人票だけでは雰囲気が伝わらない」
「会社説明会の前に見てもらう動画がほしい」

という場合には、社員インタビュー動画は相性が良いです。

30万円前後で注意したいこと

一方で、30万円前後であれもこれも詰め込もうとすると、中途半端になりやすいです。

たとえば、

  • 複数職種を紹介したい

  • 1日密着で見せたい

  • 3〜4名以上インタビューしたい

  • 複数拠点で撮影したい

  • ナレーションも入れたい

  • SNS用動画も複数本作りたい

となると、30万円では厳しくなります。

30万円前後で作る場合は、
「今回は何を伝える動画なのか」をかなり絞ること
が大切です。

おすすめは、無理に会社全体を紹介しようとせず、1人の社員や1つの職種に絞ることです。


50万円前後でできる採用動画

次に、50万円前後です。

個人的には、初めて採用動画を外注する企業にとって、50万円前後はかなり現実的な予算帯だと思います。

社員インタビューだけでなく、職場風景や業務風景も組み合わせやすくなります。

50万円前後でできること

項目

内容

撮影

半日〜1日撮影

出演者

社員2〜3名程度

動画尺

2〜3分程度

内容

インタビュー+職場風景+業務風景

編集

テロップ、BGM、インサート編集

用途

採用サイト、説明会、面接前共有、SNS一部活用

50万円前後になると、単なるインタビュー動画ではなく、働く様子も見せやすくなります。

たとえば、

  • どんな仕事をしているのか

  • どんな人と働くのか

  • どんな雰囲気の職場なのか

  • 入社後にどんな1日を過ごすのか

  • 若手社員がどのように成長しているのか

こうした情報を、映像として伝えやすくなります。

採用動画で重要なのは、きれいな言葉を並べることではありません。

求職者が、
「自分がここで働いたらどうなるか」
をイメージできることです。

その意味では、50万円前後の予算があると、採用動画としてかなり実用的な構成が作りやすくなります。

50万円前後で注意したいこと

ただし、50万円前後でも、複数拠点や大掛かりな演出までは難しいことがあります。

たとえば、

  • 本社と工場を別日に撮りたい

  • 複数職種をそれぞれ丁寧に紹介したい

  • ナレーターを入れたい

  • アニメーションやCGを入れたい

  • ドラマ仕立てにしたい

こうした内容は、追加費用が必要になる可能性があります。

50万円前後では、
「人」と「仕事」と「職場の雰囲気」を自然に伝える動画
を狙うのが現実的です。


100万円前後でできる採用動画

100万円前後になると、かなりできることが広がります。

特に、1日密着動画や複数名インタビュー、短尺展開などが視野に入ってきます。

100万円前後でできること

項目

内容

撮影

1日撮影、内容によっては複数日も検討

出演者

複数名

動画尺

本編3〜5分程度、短尺展開も可能

内容

1日密着、社員インタビュー、職場紹介

編集

本編+短尺、構成重視の編集

用途

採用サイト、説明会、SNS、面接前、内定者フォロー

100万円前後の採用動画でおすすめなのは、単に1本を豪華にすることではありません。

むしろ、1回の撮影をうまく活用して、複数の用途に展開することです。

たとえば、

  • 採用サイト用の本編

  • 説明会用の短縮版

  • SNS用ショート動画

  • 社員別インタビュー

  • 職種紹介動画

のように、採用導線の中で使い分けることができます。

採用動画は、作って終わりではありません。

どこで見せるのか。
誰に見せるのか。
応募前に見せるのか。
説明会で見せるのか。
面接前に見せるのか。
内定後に見せるのか。

この使い方まで考えると、100万円前後の予算をかける意味が出てきます。

100万円前後で注意したいこと

ただし、100万円をかければ必ず良い採用動画になるわけではありません。

目的が曖昧なまま予算だけ増やすと、映像はきれいでも、何を伝えたいのかわからない動画になることがあります。

100万円前後の採用動画で大切なのは、
映像を豪華にすることより、採用課題に対してどう使うかを設計すること
です。


採用動画の費用が高くなる「見えにくい理由」

ここからは、少し踏み込んだ話をします。

採用動画の見積もりを見ると、同じような内容に見えても、制作会社によって金額に差が出ることがあります。

もちろん、単純に安ければ良いわけではありません。

企画、構成、撮影、編集、ディレクションにしっかり工数をかける場合、一定の費用は必要です。

一方で、見積もりの中には、実際の制作工程以外の費用が大きく含まれているケースもあります。

たとえば、

  • 営業会社が受注して、制作会社へ外注している

  • 制作会社がさらにカメラマンや編集者へ外注している

  • 営業担当、企画担当、進行担当、編集担当が細かく分かれている

  • 打ち合わせに出てくる人と、実際に動画を作る人が違う

  • 撮影や編集の主な作業が外部パートナー任せになっている

こうした体制では、関わる会社や担当者が増える分、管理費やマージンが重なりやすくなります。

いわゆる「中抜き」に近い構造です。

ただし、ここは誤解してほしくないのですが、外注や分業自体が悪いわけではありません。

大規模な案件では、プロデューサー、ディレクター、カメラマン、編集者、デザイナー、ナレーターなど、複数人でチームを組む必要があります。

問題は、
誰が動画の目的を理解し、責任を持って設計しているのかが見えないこと
です。

撮影も外注。
編集も外注。
打ち合わせ担当者も制作内容を深く理解していない。

この状態だと、採用動画で一番大切な「誰に何を伝えるか」が曖昧になりやすいです。

その結果、

  • 映像はきれいだが仕事内容が伝わらない

  • 社員インタビューが表面的になる

  • 求職者に刺さらない

  • 修正依頼の意図が編集者に伝わらない

  • 会社紹介動画のような無難な仕上がりになる

といったことが起きやすくなります。

採用動画では、撮影や編集の技術だけでなく、最初の設計が重要です。

誰に向けて、何を伝え、どの順番で見せるのか。
ここを理解している人が、最初から最後まで関わっているかは、見積もりを見るうえでも大事なポイントです。


中抜きや丸投げに近い構造を見極めるチェックポイント

採用動画の見積もりを見るときは、金額だけで判断しない方が良いです。

見るべきなのは、
その費用がどこに使われているのか
です。

以下のような項目を確認すると、見積もりの妥当性が判断しやすくなります。

確認項目

見るべきポイント

誰が企画・構成を作るか

営業担当ではなく、制作を理解している人が設計するか

誰が撮影現場を仕切るか

当日のディレクション担当が明確か

編集は内製か外注か

外注の場合、品質管理の体制があるか

担当者は何人いるか

関わる人数が多すぎて伝達ロスが起きないか

見積もりの内訳が明確か

企画費、撮影費、編集費、管理費が分かれているか

修正対応の範囲

修正回数や追加費用の条件が明確か

追加費用の条件

交通費、素材費、ナレーション費などが別途か

制作実績の担当範囲

その会社が実際にどこまで制作した実績なのか

特に確認した方がいいのは、
「誰がディレクションするのか」
です。

採用動画は、ただカメラを回して、編集すれば完成するものではありません。

社員のどんな言葉を引き出すか。
どの業務風景を撮るか。
求職者が不安に思う部分をどう見せるか。
会社の魅力をどこまで言葉にするか。
逆に、説明しすぎず映像で見せる部分はどこか。

こうした判断をするのが、映像ディレクターの役割です。

見積もりを見るときは、機材や編集費だけでなく、ディレクションにどこまで価値が含まれているかを見た方が良いです。


費用を抑えるなら、削っていい部分・削らない方がいい部分

採用動画の費用を抑えること自体は悪くありません。

むしろ、予算に合わせて現実的な作り方を考えることは大切です。

ただし、削る場所を間違えると、安く作ったのに使いにくい動画になってしまいます。

削ってもいい部分

削ってもいい部分

理由

凝ったオープニング演出

採用動画では本編の内容の方が重要

長すぎる動画尺

長いほど良いわけではない

撮影場所の増やしすぎ

重要な場所に絞った方が伝わりやすい

ナレーション

社員の言葉で伝えた方が自然な場合も多い

過度なアニメーション

採用動画ではリアルな映像の方が強いことが多い

出演人数の増やしすぎ

人数より、誰に何を話してもらうかが重要

削らない方がいい部分

削らない方がいい部分

理由

事前ヒアリング

採用ターゲットや目的が曖昧になる

構成づくり

撮っただけの動画になりやすい

インタビュー質問設計

表面的なコメントになりやすい

撮影ディレクション

現場で必要な画が撮れなくなる

編集の構成判断

話の順番が悪いと伝わらない

求職者目線での整理

企業目線の説明動画になりやすい

費用を抑えるなら、派手な演出や撮影場所の多さを見直すのは良いと思います。

ただし、企画・構成・質問設計・ディレクションを削るのはおすすめしません。

採用動画は、ここを削ると一気に弱くなります。


安い採用動画で失敗しやすいパターン

安い採用動画がすべて悪いわけではありません。

ただし、安さだけで選ぶと、以下のような失敗が起きやすくなります。

社員インタビューを撮っただけで終わる

社員の方に話してもらっているのに、内容がどこか薄い。
よくあるコメントだけで終わってしまう。

これは、質問設計が弱いと起こりやすいです。

「仕事のやりがいは何ですか?」
「会社の魅力は何ですか?」
「今後の目標は何ですか?」

こうした質問だけだと、どうしても答えが抽象的になりやすいです。

本当に聞くべきなのは、

  • 入社前に不安だったこと

  • 実際に働いてみて印象が変わったこと

  • 最初につまずいたこと

  • 先輩に助けてもらった場面

  • この仕事を続けられている理由

  • 求職者に正直に伝えたいこと

のような、具体的なエピソードです。

採用動画では、きれいな回答よりも、その人らしい言葉の方が伝わります。


会社説明の焼き直しになる

採用動画なのに、内容が会社説明資料とほとんど同じになることがあります。

事業内容。
企業理念。
福利厚生。
研修制度。
社内イベント。

もちろん大切な情報です。

ただ、これらは採用サイトや求人票でも伝えられます。

動画で伝えるべきなのは、文字では伝わりにくい部分です。

社員の表情。
職場の空気。
仕事中の雰囲気。
先輩との距離感。
現場のリアル。

ここが見えないと、動画にする意味が弱くなります。


求職者目線ではなく企業目線になる

企業側は、どうしても自社の良いところをたくさん伝えたくなります。

ただ、求職者が知りたいのは、会社の自慢ではありません。

「自分に合いそうか」
「未経験でも大丈夫そうか」
「どんな人と働くのか」
「入社後にギャップがなさそうか」
「仕事内容を具体的にイメージできるか」

ここです。

採用動画では、企業が言いたいことより、求職者が知りたいことを優先する必要があります。


採用動画の見積もりで確認すべきポイント

採用動画の見積もりを確認するときは、以下の項目を見ておくと安心です。

項目

確認すること

企画・構成

ヒアリング、構成案、質問設計が含まれるか

撮影

半日か1日か、何名体制か

ディレクション

当日誰が進行し、インタビューを引き出すのか

編集

テロップ、BGM、色調整、整音の範囲

修正

修正回数と追加費用の条件

納品

本数、尺、横型・縦型対応

使用範囲

Web、SNS、説明会、広告で使えるか

追加費用

交通費、ナレーション、素材費など

実績

その会社がどこまで担当した実績なのか

特に、採用動画では「修正回数」と「納品本数」は確認しておいた方が良いです。

本編1本だけなのか。
ショート動画も含まれるのか。
縦型動画への展開は別料金なのか。
修正は何回まで対応してもらえるのか。
大幅な構成変更は追加費用になるのか。

このあたりが曖昧なまま進むと、後から認識違いが起きやすくなります。


相場を知りたいだけでも、制作会社に相談していい?

結論から言うと、相談して大丈夫です。

むしろ、制作内容が完全に決まる前に相談した方が、無駄な費用を避けやすいです。

採用動画を検討している段階では、まだ具体的な内容が決まっていないことも多いと思います。

「採用動画を作るとしたら、いくらくらい必要なのか」
「社内で予算を取る前に、概算だけ知りたい」
「30万円、50万円、100万円で何が変わるのか知りたい」
「他社の見積もりが妥当なのか確認したい」
「そもそも自社にはどんな採用動画が合うのか知りたい」

こうした段階で相談しても問題ありません。

むしろ早めに相談することで、

  • どのくらいの予算が現実的か

  • どこまで制作会社に任せるべきか

  • どの工程は社内で準備できるか

  • どこに費用をかけるべきか

  • どこは削っても問題ないか

を整理できます。

採用動画は、最初に方向性を間違えると、必要以上に大きな予算になったり、逆に予算を抑えすぎて伝わらない動画になったりします。

なので、相場だけを知りたい段階でも、制作会社に相談する意味はあります。


トラストスタジオの採用動画制作について

トラストスタジオでは、採用動画、社員インタビュー動画、1日密着動画、職場紹介動画などを制作しています。

大規模な採用ブランディングムービーというよりは、実際に働く人や現場の雰囲気が伝わる動画を得意としています。

たとえば、

  • 社員インタビュー動画

  • 若手社員の1日密着動画

  • 職種紹介動画

  • 採用サイト掲載用動画

  • 説明会用動画

  • SNS用ショート動画

などです。

制作では、撮影や編集だけでなく、事前のヒアリングや構成づくりから関わります。

「誰に向けた動画なのか」
「求職者にどんな不安があるのか」
「社員のどんな言葉を引き出すべきか」
「どの場面を見せると働くイメージが伝わるのか」

こうした部分を整理したうえで、撮影・編集に進めています。

案件内容によってカメラマンや編集スタッフと連携することはありますが、動画の目的や構成を理解しないまま制作だけを丸投げすることはありません。

採用動画では、撮影前の整理がかなり重要です。

どれだけきれいに撮るかよりも、何を伝えるべきか。
どの順番で見せるべきか。
どの言葉を引き出すべきか。

ここを大切にしています。


まとめ:採用動画は、金額よりも「費用のかけどころ」が大切

採用動画の費用相場は、内容によって大きく変わります。

社員インタビュー中心なら30万円前後から検討できます。
インタビューと職場風景を組み合わせるなら50万円前後。
1日密着や複数本展開まで考えるなら100万円前後が一つの目安になります。

ただし、大切なのは金額だけではありません。

採用動画で見るべきなのは、
その費用がどこに使われているのか
です。

撮影日数なのか。
編集の作り込みなのか。
企画・構成なのか。
ディレクションなのか。
それとも、関わる会社や担当者が多いことによる管理費なのか。

見積もりの金額だけを見ても、妥当かどうかは判断しにくいです。

採用動画で本当に大切なのは、求職者に働くイメージを持ってもらうことです。

そのためには、撮影や編集だけでなく、

  • 誰に向けた動画なのか

  • 何を伝えるべきなのか

  • どの情報は入れなくていいのか

  • 誰に出演してもらうべきなのか

  • どの場面を撮るべきなのか

  • どの順番で見せるべきなのか

を整理する必要があります。

採用動画は、会社を大きく見せるためのものではありません。

求職者が、入社後の自分をイメージできるようにするためのものです。

だからこそ、費用を見るときは、単純な高い・安いではなく、
採用目的に対して、適切な費用のかけ方になっているか
を確認することが大切です。

採用動画の費用は、内容や目的によって大きく変わります。

ネット上の相場を見ても、

「自社の場合はいくらくらいが妥当なのか」
「30万円と50万円で何が変わるのか」
「今ある見積もりが高いのか安いのか」
「採用動画を作るなら、どこまで予算を見ておくべきか」

までは判断しにくいことがあります。

そのため、まだ制作が決まっていない段階でも、早めに費用感だけ確認しておくのはおすすめです。

トラストスタジオでは、採用動画・社員インタビュー動画・1日密着動画などを、目的や予算に合わせて制作しています。

とはいえ、最初から発注を前提にしていただく必要はありません。

「まずは相場だけ知りたい」
「社内で検討するために、ざっくり概算を知りたい」
「30万円と50万円で何が変わるのか聞いてみたい」
「他社の見積もりを見て、妥当なのか判断したい」
「そもそも採用動画を作るべきか迷っている」

という段階でも大丈夫です。

映像ディレクターの庄司が、ざっくばらんにお話を伺いながら、必要な予算感や、逆に削ってもよさそうな部分を整理します。

採用動画は、金額だけで判断すると難しいものです。

「今の段階で問い合わせてもいいのかな」という状態でも、まずは相場の確認だけでもお気軽にご相談ください。

この記事の著者

庄司 優

株式会社トラストスタジオ代表取締役。映像ディレクター。採用動画や企業のYouTube活用に関する情報を発信中。

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