Blog

ブログ

chevron_right

採用動画は誰のために?企業と学...

  • 新着記事

  • コラム

  • 採用

著者:庄司 優 公開日:2025/7/24 06:50

採用動画は誰のために?企業と学生のギャップを埋める3つの視点とは?

企業目線と学生目線のズレを埋める方法


「採用動画を作ったけど、全然応募が増えないんです」

私たちのもとには、こんな相談がよく届きます。

  • 「社長の想いを詰め込んだのに、反応が薄い」

  • 「社員に出てもらったけど、どこか“嘘っぽい”と言われた」

  • 「動画を流しても、エントリーが増えた実感がない」

多くの企業が「採用動画=効果的な採用手段」と認識し、動画制作に取り組み始めています。
ですが、“伝えたいこと”ばかりを優先してしまい、“相手が見たいもの”とのズレが生じているケースが非常に多いのが現実です。

採用市場では、他社も動画を活用するのが当たり前になりつつある今。
ただ「かっこいい動画を作る」だけでは、求職者の心には届きません。

この記事では、現場で採用動画を数多く制作してきた立場から、
「企業の目線」と「学生・求職者の目線」のギャップに焦点をあてて、
成果につながる動画をつくるために大切な考え方をお伝えします。


学生が採用動画に求めているものは?

下記は、就職支援サイト「マイナビ」の学生アンケートをもとにした、採用動画で“知りたい情報”のランキングです。

学生が知りたい情報ランキング(2024年/出典:マイナビ就職白書)

順位

内容

回答割合

1位

仕事内容のリアルな様子

78.4%

2位

一緒に働く人の雰囲気・人柄

71.2%

3位

入社後のキャリアパス

55.9%

4位

社内の雰囲気や文化

48.3%

5位

社員の1日のスケジュール

44.7%

多くの学生が“社内のリアルな様子”や“働く人の雰囲気”を求めていることが分かります。


よくある“ズレた動画”の例

失敗しがちな3パターン

  • スーツ姿の役員がカメラ目線で語る「理念重視」の動画

  • 社員が一言ずつ「楽しい職場です」と話すだけの映像

  • オフィスの綺麗さばかりを映すカット中心の構成

これらはどれも「会社の見せたい面」ばかりを強調しており、学生からはこう見えています。

「本音が見えない」
「これって本当に働く人の姿?」
「結局どんな仕事か分からない」


実例紹介:ある不動産会社のケース

ある不動産会社では、当初「理念を伝える」ことを目的に、社長インタビューを中心とした採用動画を制作していました。しかし、学生からの反応は鈍く、応募数にも変化はありませんでした。

そこで、次は若手社員2名に密着し、1日の業務と入社当初の不安・やりがい・リアルな苦労を赤裸々に語る動画へと刷新。すると、動画公開後3ヶ月で以下の変化が起きました。

  • エントリー数:前期比+3.7倍

  • 面接辞退率:30% → 15%に減少

  • SNSでのシェア数:100件超え

伝えたいことではなく、「相手が知りたいこと」に応える設計が成果を変えることを実感した事例です。


ズレを埋めるための3つの視点

1. 「自分がここで働く姿」を想像できる構成に

  • 社員の1日の流れを追う「密着型」

  • 入社1〜3年目の若手が語る「リアルトーク」

  • “働く現場”を中心に見せる編集構成

2. 出演社員の選び方にも注意

  • 若手・中堅・子育て中の社員など、多様な視点を意識

  • カメラ慣れしていない人の“素”こそリアルで響くことも

  • 「誰が出るか」で動画の印象は大きく変わる

3. 「等身大のトーン」で伝える

  • ナレーションよりも“本人の声”で話してもらう

  • 完璧な答えよりも、「迷っていた時期」なども交えて話す

  • セリフは台本より「問いかけ+自由回答」形式が◎


Q&A|採用動画についてよくある質問

Q1. 社員があまり協力的ではないのですが…

A:それは自然な反応です。
出演する社員の方には「就活生の役に立つ情報をお願いしたい」という“目的”を伝えることが重要です。撮影前のヒアリングで、緊張をほぐす工夫もします。

🎤 トラストスタジオでは、出演社員へのヒアリングも事前に実施し、「台本がなくても安心できる進行」をご提案しています。


Q2. 動画の尺はどれくらいがベスト?

A:メイン動画は5〜8分、サブ動画は30秒〜1分が目安です。
最近は「短尺の分割投稿」も主流。1本の長尺動画に頼らず、複数本に分けて使う構成が、Web掲載やSNS活用でも有効です。


Q3. ナレーションあり/なしはどちらがいいですか?

A:「人の声」で語られるほうが信頼感は高まります。
ナレーションだけだと「企業広告」に寄ってしまいがち。社員のリアルな話し言葉こそが、最大のコンテンツです。


Q4. 社内で動画を作る案も出ています。違いは?

A:内製=コスト減/外注=安心と品質確保、です。
比較の目安として、以下の表をご覧ください。

比較項目

社内制作(内製)

外注(プロ依頼)

コスト

◎(安い)

△(費用が発生)

時間・労力

✕(社内リソース圧迫)

◎(任せられる)

映像クオリティ

△(機材・スキル依存)

◎(高品質)

出演者の安心感

△(進行が不安定)

◎(段取り・対応あり)

コンテンツ企画力

△(未経験が多い)

◎(効果的な構成)


制作現場の声:動画に“台本”はいらない?

実は、私たちが制作する採用動画の多くは、あえて“台本を使いません”

理由は明確で、「自分の言葉で話す社員の姿」にこそ、信頼感と人間味が宿るからです。

たとえばこんな会話があった現場もあります。

──「この仕事、大変ですよね?」
━━「うーん…ぶっちゃけ最初は辞めようと思ってました。でも先輩が……」

こうした“少し迷った言葉”にこそ、就活生は引き込まれます。


まとめ:学生に“届く”採用動画とは?

  • 企業目線からだけで考えない

  • 学生が「自分ごと化」できるストーリーを設計する

  • すべての設計が「共感」から逆算されている


▶ 採用動画の無料相談・事例紹介はこちら

トラストスタジオでは、貴社の雰囲気や人材像に合わせた“共感される採用動画”をご提案しています。

「どこから始めたらいいか分からない」という状態でも大丈夫です。
まずはお気軽にご相談ください。


✉ お問い合わせいただいた方限定で資料をお渡ししています

採用動画の活用事例と企画のヒントをまとめたPDF資料を、
ご相談いただいた企業様に個別で無料送付しております。
ご希望の方は、お問い合わせフォームよりその旨お知らせください。

この記事の著者

庄司 優

株式会社トラストスタジオ代表取締役。映像ディレクター。採用動画や企業のYouTube活用に関する情報を発信中。

著者のプロフィールを見る

Contact
お問い合わせ

どんな動画を作るか
決まっていなくても大丈夫です。
ゼロから丁寧に、
ヒアリングいたします。

\ お気軽にご相談ください /

無料相談はこちらから

© 2026 Trust Studio Inc. All Rights Reserved.

AIプロデューサーに相談 ご要望をヒアリングします
トラストスタジオ AI