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【制作実績】生徒の声で伝える、...
【制作実績】生徒の声で伝える、北海道浦河高等学校の学校紹介動画の制作

北海道浦河町にある北海道浦河高等学校の、学校紹介動画を制作しました。
今回制作したのは、北海道教育委員会への掲載を目的とした学校紹介PVと、「馬術部」「探究活動」「総合学科」をそれぞれ詳しく紹介する3本の動画です。
これから高校を選ぶ中学生や保護者に向けて、浦河高校だからできる学びや挑戦を、生徒自身の姿と言葉を通して伝えることを目指しました。
浦河高校との出会い
弊社と浦河高校との最初の接点は、2025年に制作した同窓会映像でした。
採用YouTubeなどの映像制作をご依頼いただいている三信住建株式会社の信田社長が浦河高校の卒業生で、1969年卒業生の同窓会で上映する映像についてご相談をいただいたことがきっかけです。
当時は1泊2日で北海道浦河町を訪れ、現在の浦河高校や生徒へのインタビュー、浦河町内などを撮影。卒業生の皆さまに現在の母校と地域の姿を届ける約30分の映像を制作しました。
この撮影をきっかけに、浦河高校の先生方や生徒の皆さんとのつながりが生まれました。
生徒数の減少と、道外募集という新しい挑戦
そして2026年、今度はこれから浦河高校への入学を考える中学生・保護者に向けた学校紹介動画を制作することになりました。
今回の発注元は北海道浦河高等学校同窓会で、三信住建株式会社様の協賛により実施されています。
制作の背景にあったのは、生徒数の減少です。
かつては1学年8クラス、全校で約1,000人の生徒が在籍していた浦河高校も、現在は全校約250人規模となり、1学年3クラスを維持していくことも課題となっていました。
そんな中、新たに始まったのが、2027年春の入学生からの道外募集です。
これまで以上に北海道内外の中学生や保護者へ学校の魅力を届け、学校見学や出願につなげていく必要がありました。
そこで今回の動画では、単に学校を紹介するのではなく、
「浦河高校を進学先のひとつとして考えてもらう」
ことを目的に企画を進めました。
学校の魅力を整理し、企画へ
制作前には浦河高校の先生方とオンラインでヒアリングを行い、動画の目的や学校として特に伝えたいことを整理しました。
さらにヒアリングシートにも回答いただき、その中で特に挙がったのが、馬術部、探究活動、総合学科としての学びです。
また、「動画を通してどのような学校という印象を持ってほしいか」という質問に対していただいたのが、
「一人ひとりがやりたいことを叶えられる学校」
という回答でした。
この考え方を浦河高校全体に共通する魅力として整理し、学校PVでは、
「選べる学びが、未来を変える。」
というコンセプトを設定しました。
10分の詳細動画を、3本に分ける提案
当初のご相談では、北海道教育委員会に掲載する学校紹介PVに加えて、より詳しく浦河高校を紹介する約10分の動画を1本制作する想定でした。
ただ、10分の動画を最初から最後まで見てもらうことは、中学生や保護者にとって少しハードルが高くなります。
また、浦河高校には馬術部、探究活動、総合学科と、それぞれ異なる魅力があります。
そこでトラストスタジオから、10分の1本にまとめるのではなく、
「馬術部編」
「探究活動編」
「総合学科編」
とテーマごとに分け、約3分の動画を3本制作する形をご提案しました。
短く分けることで、一度にすべてを見る必要がなくなり、自分が気になったテーマから見ることができます。
学校PVでまず浦河高校に興味を持ってもらい、そこから詳細動画で気になるテーマを深く知ってもらう。
4本それぞれの役割を分けて設計しました。
まずは、浦河高校に興味を持ってもらう「学校紹介PV」
今回制作した4本の中で、入口となるのが北海道教育委員会への掲載用に制作した学校紹介PVです。
北海道教育委員会のWebサイトでは、さまざまな高校の紹介動画が並びます。
その中で浦河高校を初めて知る中学生や保護者に、まず興味を持ってもらうことがこの動画の役割でした。
そこで、校舎や学校概要から順番に説明する一般的な学校紹介ではなく、馬術部や探究活動、授業、生徒たちの表情をテンポよくつなぎ、
「選べる学びが、未来を変える。」
という一つのメッセージを軸に構成しました。
ナレーションも、生徒自身の声で
学校PVのナレーション台本も、企画・構成に合わせてトラストスタジオで作成しました。
実際のナレーションを担当してくれたのは、浦河高校の生徒です。
収録当日、特に印象に残ったのが、事前にしっかり台本を読み込み、練習してきてくれていたことでした。
収録中も、分からないところをそのままにするのではなく、積極的に質問しながら、一つひとつの言葉に向き合ってくれました。
こちらからお願いしたナレーションをただ読んでもらうのではなく、生徒自身が「学校を伝える側」として参加してくれたことが、とても印象に残っています。
実際にその学校で高校生活を送っている生徒の声だからこそ、プロのナレーターとはまた違った温度が映像に生まれました。
JRA日高育成牧場で活動する「馬術部編」
浦河高校を象徴する存在のひとつが、馬術部です。
馬術部ではJRA日高育成牧場を練習場所として活動しており、充実した設備の中で指導を受けながら日々練習に取り組んでいます。
今回の撮影でも実際にJRA日高育成牧場へ入り、乗馬練習や指導を受ける生徒たちの姿を撮影しました。
全国大会への出場実績などを紹介するだけではなく、生徒本人へのインタビューも実施。
どのような環境で活動しているのか、実際に馬術に取り組む中で何を感じているのかを、生徒の言葉と活動風景を組み合わせながら伝えています。
生徒自身が課題と向き合う「探究活動編」
浦河高校では、世界や地域が抱える課題について、生徒自身がテーマを設定して取り組む探究活動にも力を入れています。
北海道知事賞やSDGs QUEST みらい甲子園最優秀賞の受賞、地域課題を考えるツールの開発など、さまざまな成果も生まれています。
今回の動画で重視したのは、そうした実績を並べることだけではありません。
生徒自身が課題を見つけ、考え、周囲と協力しながら形にしていく。
その過程にこそ、浦河高校の探究活動の特徴があります。
そこで、実際に探究活動に取り組んだ生徒や、それを支える先生にもインタビューを行い、「何を学ぶか」だけではなく「どう学ぶか」まで伝わる構成にしました。
自分の進路に合わせて学べる「総合学科編」
浦河高校は総合学科の高校です。
人文科学・自然科学・情報ビジネス・地域創生の4つの系列があり、生徒は自分の興味や進路に合わせて学ぶ内容を選択していきます。
中学生の段階で、将来やりたいことがすべて決まっている人ばかりではありません。
高校生活の中で興味のあることを見つけ、自分の進路を考えながら、それに合わせて学びを選んでいけることも浦河高校の特徴です。
総合学科編では、4つの系列や実際の授業、生徒へのインタビューなどを通して、入学後にどのような学び方ができるのかを具体的にイメージできる構成にしました。
公開時のYouTubeサムネイルも制作
完成した4本は、北海道教育委員会への提出に加えて、浦河高校の公式YouTubeでも公開されました。
公開時には、それぞれの動画の内容が一覧でも分かりやすく伝わるよう、YouTube用のサムネイルも制作しました。
動画そのものを制作して終わりではなく、公開されたときに中学生や保護者が内容を判断しやすく、見たい動画を選びやすい状態まで整えています。

2泊3日で、浦河高校を撮影
企画・構成を固めたうえで、今回は2泊3日で再び北海道浦河町へ。
授業、探究活動、生徒へのインタビュー、学校生活、馬術部など、4本の動画に必要な素材を3日間かけて撮影しました。
特に馬術部編では、JRA日高育成牧場にもご協力いただき、実際に生徒たちが練習している環境で撮影しています。
乗馬練習や指導を受ける生徒の姿に加え、施設内の環境も映像に取り入れ、浦河高校の馬術部がどのような場所で活動しているのかが伝わるようにしました。
学校の特徴を言葉だけで説明するのではなく、実際に生徒たちが学び、活動している場所を見せることを大切にしています。
ディレクターとカメラマンの2名体制で撮影
現地撮影は、トラストスタジオ代表の庄司がディレクターを担当し、社外の業務委託カメラマン1名と合わせた2名体制で行いました。
庄司が全体のディレクションや現地での進行、生徒・先生へのインタビューを担当しながら、カメラマンと連携して3日間の撮影を進めています。
4本分の素材を限られた日程の中で撮影するため、事前に構成や必要なカット、インタビュー内容まで整理したうえで現地入りしました。
撮影後の編集はトラストスタジオの社内スタッフが担当しています。
企画・構成から現地でのディレクション、撮影、編集、公開時に使用するサムネイル制作まで、一連の制作をトラストスタジオで進行しました。
約2か月半の制作期間
プロジェクトがスタートしたのは2026年6月。
6月16日のオンラインミーティングからヒアリングと企画を進め、7月には4本の構成や撮影内容を具体化しました。
7月15日から17日の3日間で北海道浦河町で撮影を行い、撮影後は社内スタッフによる編集を進行。
8月には北海道教育委員会への提出用PVと3本の詳細動画を納品し、浦河高校公式YouTubeでの公開に合わせてサムネイルも制作しました。
初回のヒアリングから公開準備まで、約2か月半のプロジェクトとなりました。
一度の撮影から生まれた、次の制作
2025年には1泊2日で北海道浦河町を訪れ、卒業生へ現在の母校を届ける映像を制作しました。
そして2026年には2泊3日で再び訪れ、今度はこれから浦河高校を選ぶ中学生に向けた学校紹介動画を制作しました。
一度現地を訪れ、学校の先生方や生徒と関わった経験があったからこそ、今回も単に学校情報を映像化するのではなく、実際の浦河高校を知ったうえで企画・撮影を進めることができました。
映像をつくる前に、その場所を知ること。
そこにいる人の話を聞くこと。
そして、その学校だからこそ伝えられる魅力を見つけること。
今回の浦河高校の学校紹介動画でも、そんな制作プロセスを大切にしました。
学校紹介動画の制作をご検討の方へ
トラストスタジオでは、学校紹介動画や会社紹介動画、インタビュー動画などの企画・撮影・編集を行っています。
「何を伝えれば学校の魅力が伝わるのか分からない」
「学校案内をそのまま動画にするのではなく、進学先として興味を持ってもらえる映像にしたい」
「複数の魅力を、どのような動画構成で見せればいいか相談したい」
といった段階からご相談いただけます。
ヒアリングをもとに、動画の目的や視聴者を整理し、必要な本数や構成からご提案します。
学校紹介動画の制作をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
制作概要
発注
北海道浦河高等学校同窓会
協賛
三信住建株式会社
制作期間
2026年6月〜8月(約2か月半)
制作内容
学校紹介動画 4本
制作動画
・学校PV
・馬術部編
・探究活動編
・総合学科編
撮影日
2026年7月15日〜17日
現地撮影
2泊3日
主な撮影場所
・北海道浦河高等学校
・JRA日高育成牧場
制作体制
ディレクター:庄司 優
カメラマン:社外業務委託スタッフ 1名
編集:トラストスタジオ社内スタッフ
担当
企画・構成/ディレクション/ナレーション台本作成/撮影/編集/YouTubeサムネイル制作

